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北陸環境衛生株式会社

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総合的病害虫管理(IPM)について

2019/11/28

世界的にIPM(Integrated Pest Management。総合的病害虫管理)が取り上げられるようになった背景には、第2次世界大戦後に化学農薬に頼り過ぎた農業への反省があります。化学農薬への依存と多用により、害虫の突発発生、抵抗性害虫の出現による産地崩壊、天敵などの生物相の貧困化などが起こり、更には過剰な農薬使用により作物残留や環境汚染の問題が起こりました。1965年には、国連の専門機関であるFAO(国連食糧農業機関)主催のシンポジュウムで、現在のIPMの原型ともいえる害虫個体群管理システム(Pest Population Management System)が提唱され、1967年にはFAOからIPMの定義が発表されています。経済的被害を生じるレベル以下で有害生物を減少させ、低レベルで維持するための有害生物を管理する考え方です。このようにIPMは、農業分野における病害虫の発生を抑制する方法として生まれました。
IPMは、大きく分けて4つの防除方法の組合せによる総合的病害虫管理を提案しています。『耕種的(環境的)防除(対抗植物、防虫ネット等)』、『生物的防除(天敵、攪乱フェロモン等)』、『物理的防除(粘着版、黄色蛍光灯等)』、『化学的防除(選択的農薬、薬品等)』の4つの防除方法です。これらの4つの防除技術を適切に組み合わせ、病害虫の発生を抑え管理を行っていくのがIPMです。現在、この考え方が農業や衛生環境など様々な分野において世界的な主流となっています。
日本における害虫防除の分野では、まだまだIPMの考え方が取り入れられてはいませんが、IPMを行うには、知識と技術を併せ持った専門家が必要となります。
当社では、IPMの考え方に従い、確かな防除技術を有するペストコントロール技能士が有害生物それぞれの習性を理解したうえで、現場環境を踏まえて防除計画を立て、最適な対策を実施しています。
(R,S)

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