鳥獣(ハト・ハクビシンなど) トピックス一覧
町会による対応
2022-06-01
北陸の気温も相当上がってきて衣替えの時期となりました。
最近、ハクビシン・アナグマ等小動物の駆除について、各市町村の町会単位で捕獲駆除の依頼が来ています。
個人での対応には費用が大きくなるため、町会が窓口となり地域全体で個体数を減らそうとした試みが複数あります。
これまでも、市町村からの補助があってもよいのではとの思いもありましたが、今のところそのような話はありません。
小動物の被害苦情については年々増えてきています。
それだけ個体数が増えていると感じています。
今後、このように町会単位の捕獲駆除の対応が増えてくるように思います。
(Y,N)

太陽光パネルとハト
2022-04-23
暖かくなると虫の発生が増え、カラスやハト、ハチの巣の相談が寄せられます。
近々、金沢市外ですが、内灘町の一般住宅でハトについての相談があり、調査に行くことになりました。
一般住宅からのハトの相談で多いのは太陽光パネル関連です。
瓦と太陽光パネルの隙間に入り込んで営巣、産卵するケースがあり、これまでも侵入できないようにフェンスを取り付ける工事をしてきました。
私の経験上、パネルと瓦の隙間が5~7cm以上あると、ハトは侵入可能だと思います。営巣されれば糞害はもちろんのこと、鳴き声も住人を悩ませます。糞が原因と思われるアレルギー症状が出た方もいらっしゃいました。
太陽光パネルを設置されている方、また、これから設置を考えておられる方、ハトに侵入される前に対策工事をしてみてはいかがでしょうか?
調査見積等お気軽にご相談ください。
(S,B)

コウモリ救出作戦!その3
2022-04-12
コウモリ救出作戦のつづきです。
今回の現場は、石川県の奥能登地方にあるトンネルでした。
ただ、このトンネルは構造上いくつかに枝分かれしていましたので、出口(最後に追い込む箇所)を一つに絞り、追い込んでいく作戦をたてました。
では、コウモリを傷つけずに効率的に追い込むにはどうしたものか?
そこでコウモリの生態を利用することにしました。
コウモリは飛行するとき、超音波音声を発しています。
この自ら発した超音波の反響音を聴取・分析することで、周囲の状況をリアルタイムに把握し、壁などにぶつかることなく飛行します。
つまり、壁を作ってトンネルの端から追い込んでいけば、コウモリの体に接触せずに出口に誘導できるはず!
と考えました。
作戦実行日現場に行き壁を作成し、いよいよ実行してみました。
この壁作成には、少し大変でしたが!
なんと作戦大成功です!!
コウモリが作成した壁の方向に飛んできても、2mぐらい手前でくるりと反転し、出口の方へ向きを変えてくれたのです。
また、大きな壁でなくとも、1m四方の壁を向かってくるコウモリに差し出しただけで、向きを変えて飛んで行ってくれたのです。
結果的にこの作戦が成功し、一匹残らずそれもコウモリを傷つけずに救出することが出来ました。
コウモリの餌は、小さな昆虫類です。
そろそろ石川県でも暖かくなり、餌である昆虫類が増えだしてきました。
その昆虫類を餌にするコウモリも、活動が活発になってきます。
きっと救出したコウモリたちも、冬眠から覚め、飛び回っていると思います。
(H,T)

カラスの巣の駆除作業
2022-03-28
まだ、春の陽気にほど遠い季節に早くも、金沢市内の某所にカラスの巣を見ることになりました。
今回のカラスの巣は、小枝を寄せて丸く造っていました。昨年まで針金ハンガーを多く使用している巣がありましたが、人の生活様式の中に針金ハンガーを使うことが少なくなった事があるようですね。雛から幼鳥になりかけが人に攻撃するようになります。
早いうちに対応することをお勧めします。
(K,S)
今回のカラスの巣は、小枝を寄せて丸く造っていました。昨年まで針金ハンガーを多く使用している巣がありましたが、人の生活様式の中に針金ハンガーを使うことが少なくなった事があるようですね。雛から幼鳥になりかけが人に攻撃するようになります。
早いうちに対応することをお勧めします。
(K,S)

「繰り返されるドバトの害」2
2022-03-17
前回の有害鳥獣捕獲(ドバト)業務から1年半ほど経過した福井県内の某施設において先日調査を実施したところ、すでにドバトが飛来し糞等の汚染被害が多数発生している状況でした。
状況改善に向け、今春から再び有害鳥獣捕獲を実施する予定です。
許可の範囲で最大の結果を残せるよう準備していきたいと思います。
(M,Y)
