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しろあり駆除

しろありについて

一般的に日常生活でしろありを発見するのは、羽アリの発生をきっかけとする場合が殆どです。
他には、「数日間旅行などで家を留守にしている間にリビングの柱表面に蟻道が形成された」、「畳を新調しようとしたら、しろありや蟻道が見つかった」など様々です。しろありの羽アリ発生の時期は、ヤマトシロアリの場合、早いもので4月中旬ごろで、GW過ぎあたりに発生のピークがあります。北陸においては、この時期以外の羽アリは殆どがシロアリの羽アリではありません。
北陸地方の家屋で問題となるのは、殆どがヤマトシロアリです。しかし近年、富山県と福井県でアメリカカンザイシロアリの発生例も出ています。

しろありの見分け方について

※日本しろあり対策協会ホームページから
しろありとアリの羽アリは次の点で簡単に見分けられます。
①触角
アリの触角は「く」の字状をしていますが、しろありの触角は真珠のネックレスのように数珠状をしています。
②翅
アリの翅は前翅が後翅より大きいのに対して、しろありの翅は4枚ともほぼ同じ大きさ・同じ形をしています。
③腰
アリは腰の部分が細くくびれていますが、しろありはくびれがなく寸胴です。

しろありの種類

日本で建築物を加害するしろありは主にヤマトシロアリとイエシロアリです。そのほかに最近ではアメリカカンザイシロアリの被害も事例があります。しろありの見分け方としては、被害箇所から兵アリを捕らえて、その頭部の形状で判定するのが最も確実で簡単な方法です。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリは頭部がほぼ円筒形で体長の約1/2の長さで、乳白色の液は出しません。

イエシロアリ

イエシロアリの頭部は卵形で体長の約1/3の長さで、虫に触れると、頭部先端から乳白色の液(防御物質)を出します。

アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリの頭部はヤマトシロアリに似ていますが、体長が約2倍ほどあり、頭部が体長の約1/3の長さです。触角の基部から3番目の環節が長大で、乳白色の液は出しません。

ダイコクシロアリ

ダイコクシロアリの頭部は、前面が裁断状で、体長の約1/4の長さで、乳白色の液は出しません。
しろありが発見された場合は、駆除などについてご用命ください。
ヤマトシロアリは、その生息条件としてある程度の湿気が必須です。床下の湿気対策は、そのまましろあり予防対策となる理由がそこにあります。
床下湿度対策の魁である『西邦電機株式会社』(福岡県)様とご縁があり、様々な床下換気システムのご提案が可能です。
しろありや、木材加害害虫かな?と思われましたら、お気軽にお問い合わせください。
当社の木材害虫対策実績・・・ヤマトシロアリ、ヒラタキクイムシ、マツザイシバンムシ、タケトラカミキリムシなど
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