鳥獣(ハト・ハクビシンなど) トピックス一覧
イタチの急増
2024-04-11
住居への小動物侵入の被害を見ると、数年前からイタチの侵入件数が増えてきています。
これまではハクビシンの被害件数が多かったのですが、特にこの1年を見るとイタチがトップとなっています。
石川県が生息域となっていないシベリヤイタチ(チョウセンイタチ)の捕獲も、県内で確認しています。
イタチはハクビシンと比べ、小さい隙間から侵入することから、被害の増加が懸念されます。
家の周りで何かしらの隙間がないか、確認する事が必要ではないかと思います。
(Y,N)
隙間
2024-04-04
金沢市内にて、コウモリ対策工事を行いました。
春になり気温も暖かくなってくると一軒家をお持ちのお客様から、コウモリについて頻繁にお問い合わせがあります。
問い合わせ内容としては、糞害(コウモリの糞により壁面等が汚れる)に対するお問い合わせです。
コウモリは鳥獣保護の対象となるため駆除は出来ません。糞害を防ぐために隙間の封鎖や忌避剤の塗布、とまることが出来ないように加工するなどの対策を行います。
今回のコウモリ対策工事は2階屋根端の隙間(屋根と瓦の隙間)を塞ぐものとなり、最初の打ち合わせでは屋根端1辺の封鎖でしたが、後日反対側も工事対象希望があり実施することとなりました。
コウモリが休憩、寝床にする隙間は高所にあるとても小さな隙間であることが多く、部分的に封鎖してもすぐ横に移動してしまうことから、施工範囲が広くなってしまうことがあります。
屋根に黒い糞が落ちている、壁面に白い尿跡がついているなど糞害にお困りの方は、一度調査、見積りをご依頼されてはいかがでしょうか。
(N,T)
有害鳥獣捕獲・流通センター終了
2024-02-10
有害鳥獣捕獲許可のもと、約半年間に渡り実施した加賀方面の流通センターにおけるドバト捕獲業務が終了しました。捕獲数は想定を上回り良い結果が残せたと思います。
当流通センターは、今まであらゆる営巣防止対策を講じてきたものの良い結果が得られず、今回弊社で有害鳥獣捕獲を試みたものです。捕獲期間が終了し、今後、短期的には糞害による商品の汚染は大きく軽減されると思いますが、長期的には環境に依存する形でドバトの営巣数が徐々に増え、被害が繰り返されることが予想されます。
今後は対策の一つとして、有害鳥獣捕獲を定期的に実施し生息数をコントロールしていくことも有効であると思います。
(M,Y)
忍びの者
2023-12-08
キツネって北海道のイメージが強いの私だけでしょうか?
キタキツネというくらいですから、やはり北で、金沢の地ではお目にかかる事なんてないだろうと思っていました。つい先日までは。
現在、金沢市と内灘の間くらいの場所でキツネの捕獲業務を継続中です。
キツネの生態として土中に棲みつくらしく、ご依頼いただいた工場は地盤沈下で基礎部分に大きな空洞ができており、広大な敷地も相まって、野良猫やハクビシン、タヌキなどいろいろな獣が棲みついております。
キツネの体長は大きめなので大きめの踏板式捕獲かごを設置しておりますが、警戒心が強いためか、踏板を踏まずにエサだけ食していきます。まるで忍者。
幸いにもエサは食べに来ているので、こちらも色々工夫して対抗すべく奮闘中です。
負けられない戦いがここにある。
(S,B)
コウモリ
2023-11-30
先日、石川県内の小学校にて夜になるとコウモリが飛来しフンなどをされ困っているとのことでコウモリ対策工事を施工してきました。
施工方法としてはコウモリがいた箇所にポリカーボネート板を打ち付ける作業でした。
仕上がりはとても良くポリカーボネート板が透明なので目立ちにくくなりました。
施行後は飛来してきていないとのことなので安心です。
(N,U)